第40回　番組審議委員会議事録

日時　平成26年7月30日（火）　18時30分から
場所　飯田商工会館　商店街交流ホール
番組審議委員
・出席者　長瀬正和委員長　小池浩之委員　小澤恭子委員 串原一保委員 下平啓子委員
・欠席者　大蔵政紀委員 佐々木大地委員 香山幸子委員
飯田エフエム放送株式会社
・出席者
小池社長　他3名

議事内容
・本日ここにくる間に車で、松枝さんと売木村長のやりとりを楽しく聴いて来ました。過疎化で大変だ　　が、村長さんは応援したくなるエネルギーを持っており、声から破動を感じそれを番組で聴けて良かった。飯田エフエムは飯田市のみならず周辺町村の様々な話題を放送してくれて嬉しい。主に松枝さんが担当なのかと思うが、今後も頑張ってほしい。
・朝の占いは、自分が必要としていないからか、どれ程のニーズがあるのか疑問だ。個人的には朝は忙しい中で聴いているので、違う情報がほしい。
・川本喜八郎人形美術館のスタッフの方が、これから「いいだ人形劇フェスタ」も始まることから、その取り組みを紹介していて興味深く聴いた。フェスタ期間中には当日の公演情報などの番組も放送するそうなので、楽しみにしている。
・水曜の昼に鈴木鮎美さんが「おもてなし」のコーナーをやっているとお茶の先生から聞いた。その時間は仕事で聴けないので、例えば夜などに番組やコーナーのリクエストに応えてくれると嬉しい。
・マツザワの「りんご乙女」のプレゼントの話の中で、使われているりんごの生産農家からの中継をしていた。お菓子につかっているりんごの生産者の方の声を聴く機会はまずないので、大変面白かったし食べてみたいと思った。
・公式アプリのダウンロード数は順調に伸びていますか。
・朝の番組などでパーソナリティの方が「商工会館から見える今朝の空模様は」という天気の話をしているが、市内の各所に登録リスナーさんのような方を作って電話をつなぎ「今朝の遠山郷は」とか「昨日○○を歩いていたら△△の花が咲いているのを見かけました」などの話が聴けたら面白いのではと思った。
・朝は最近、SBCラジオを聴いている。朝の番組として何をやるのが良いのか検討してもらいたい。
・佐藤さんがプレイパークの話をしていた。私は20年ほど前に世田谷のプレイパークを見たことがある。番組では、遊んでいる子どもの様子、イベントの説明、運営側の想い、今後の展望という構成が、定番だが聴きやすかった。
・かざこし歳時記は、しっかり構成が出来ているのか。伝えたい事ばかり10言うよりも、5くらいでもしっかり構成した方が伝わるのではないか。担当する市の職員にも理解させなければいけないが、エフエムのスタッフもしっかりリードして良いものを作ってほしい。
・飯田市の提供番組だからといって、必ずしも市の職員が出演しなくても良い。本来の目的に近づくならば、場合によっては市民の方にやってもらっても良いのではないか。
・佐藤さんが妙琴の川で遊んでいた話を収録素材を使いながら放送していた。光景が見に浮かぶようで心地よく聴けた。共感してもらうことの大切さを改めて感じた。
・そろそろギャラクシー賞を狙うような味のある厚みのある番組があっても良いのではないか。時間はかかるが、じっくり取材を重ねた素材を使って深みのある番組にも取り組んでもらいたい。もう、そのスキルはあるでしょう。
・佐藤さんの番組は、自身のプロフィールも含めて「子育て」を前面に出してやっているが、リスナーの中には子育てが上手くいかなかった人、子どもが出来なかった人、もう子育ては卒業した人などもいるだろう。子育てに苦しんでいらっしゃる方にとっては、毎週楽しい子育てを持ち出されても苦痛に感じる人もいる。その辺りの時代的バックボーンや社会的問題も取り上げたり考える方向があれば、より多くのリスナーに共感されたり考えるきっかけとある番組になるのではないか。そんな番組からの提言にも期待したい。