◆日時 平成23年5月25日(水) 18時30分から
◆場所 飯田市本町トップヒルズ本町3F 会議室1
◆番組審議委員
出席者
長瀬正和委員長 永井祐子委員 藤森秀彦委員 福澤栄二委員
山田健太郎委員 小澤恭子委員 松村由美子委員
欠席者
後藤収弘委員 近藤範子委員
◆飯田エフエム放送株式会社
出席者
小池社長他4名
◆議事内容
社員堀より、前回の番組審議委員会にて出された案件について、改善した点など含め説明を行った。
・緊急地震速報試験放送前のコメントの挿入。
・マニュアルの見直し。
・スタッフがプライベートで震災ボランティアに参加した報告。
続いて木村より今回に至るまでの近況報告(発行物や番組編成について)を行った。
◆各委員の意見・感想(災害情報などの緊急放送について)
意見交換の前に、木村より、今回議題となる天気予報について、情報の入手方法、放送についての説明を行った。
・1日7回という回数は充実していると思う。特に長野県は気象に関しての感心度が高い。
・気象に関してのポイントは「わかりやすく、簡素に」と思う。その時に、今の天気予報に入った時に、前段のトークが入るが、天気予報を伝えた後に、入れたほうがいいのではないか(天気予報に入ったらすばやく)。
・警報・注意報から入って、概況に入る(乾燥注意報など)。今のように先に警報・注意報をお知らせしたほうがいいか、ある程度天気に関する情報が聞き手に入ってから、伝えたほうがいいのか?自分なりの答えが出ていないが、検討して欲しい。
・天気の風向について。果たしてどこまで必要なのか?リスナーの一番欲しい情報は「晴れ」や「雨」。ではないか?風向が先に入ると、薄れてしまう。風が強いような時、注意を促す時にのみ入れてもいいのでは?東京や名古屋は必要ないのでは?それよりも「気温」などを入れてもいいのでは。最低気温や最高気温の方が求めるのではないか。平均気温に比べ・・・より、具体的な数字があったほうがわかりやすいのではないか。
・概況について、伝えるエリアが県内や全国など、広がったり狭まったりという感じがするので、気象協会に概況の文章の作り方などについて相談しても良いのではないか。
・それぞれの町村の天気があるということで、地元のエリアの天気が出るのはいいと思う。
・朝7時の天気など、出勤時にあわせた時間でいいと思う。
・話の中で洗濯物の情報や、傘が必要といった話がとてもありがたいと思う。
・天気予報の回数が多いと思ったが、農業関係者などに向けて回数が多いという話を聞いて納得した。
・毎日決まった時間に放送されるので、聴き逃しても次に聴くことができるのでいいと思う。
・パーソナリティによって聴きやすい人と聴き取りにくい人がいる。
・情報が多いと頭がいっぱいになる。パーソナリティによっては、北部・中部の天気予報。最初に長野県北部中部の天気予報、東京、名古屋の天気・・・と、前もってこれから言う天気予報を提示してくれるので、準備ができる。北部・長野市、中部・松本市などまでは必要ないのでは?
・「傘指数」を言っていた時があったが、最初聴き取れなかった。「傘指数」という音がイメージしにくかった。
・エリアごとの天気が一緒だった場合まとめて言っているが、まとめるとごちゃごちゃになってしまう。
・阿智村・下條、喬木・豊丘などのくくりがわかりやすくなってもいいのでは。エリアが飛んだ気がする。
・農家のお茶の時間(10時や3時)くらいに入れてもいいのでは?バランスをかえてもいいのではないか(1日の放送時間)?
・12時と13時、お昼の始まりと終わりなので、聴き逃すかもしれない。12時30分や45分頃でもいいと思う。
・パーソナリティが原稿を「読んでいる」感じがする。なるべく軽やかに聴きやすい読み方になると聴きやすいかなと思う。天気予報などの原稿よみに長けた方がいても言いと思う。
・天気に関する情報などを混ぜてもらうと農家には有益な情報になるだろうし、天気予報自体の価値もあがるのではないか?
・5分間の短い時間に、これだけの情報をきちんと伝えるという気持ちや、緊張感などの様子が伝わってくる。
・夜に「傘持って出かけてください」は必要ないと思った。
・季節を伝える言葉など、花や和菓子、四季のこと、花粉や黄砂など、「共感」される点をいれてもいいと思う。
・多くの情報が気象協会から送られてきているが、もう少し放送する内容をチョイスしてもいいのではないか?また、放送時間にあわせた情報を出していくなどの工夫や特色を。
・花粉や黄砂の情報は、携帯電話なのでも調べることができるが、運転中や仕事中には見れないので、役に立ちと思う。
・音楽フィラについての話が出てきたが、一歩先の使い方をしてもどうか?その時間を活用して、メッセージ性のあるものなどを放送していってもいいのではないか?