第103回番組審議委員会議事録
番組審議委員
出席:長瀬正和さん 吉野隆さん 竹内義則さん 近藤善彦さん 金尾真衣 さん
伊藤ななえさん
今回より伊藤ななえさんが委員に就任されました。
2.各委員の意見・感想
【議題①】番組『南信州 心の一杯』に関するご意見
- 吉野委員
- 締めのラーメンとして食べに行きたくなる内容であり、今後のメニュー展開にも興味を惹かれた。
- BGMなどの音楽の選曲も良かった。
- 伊藤委員
- 学生時代に母の夕飯準備時や車内でラジオを聴いていた経験があり、今回の審議が改めて聴くきっかけとなった。
- お昼時という放送タイミングが良く、聴くことでお得な情報が得られる点も高評価だった。
- 金尾委員
- 調理する音などに臨場感があり、地域の食材を使用している点も評価できる。
- 今後は農家や生産者と直接つながるような企画も期待したい。
- 竹内委員
- 関心の高い「ラーメン」を取り上げており、知りたかった店舗情報やBGM、番組の長さ(尺)もちょうど良かった。
- 季節やメニュー(カレーなど)を変えた今後の展開も期待できる。
- 近藤委員
- 自身もラーメン好きだが、この時期に放送した意図にやや疑問を感じた。
- 対象店舗が有名店であるため、足を運ぶ直接の動機付けには繋がらなかった。
- 音による食レポの工夫でイメージを膨らませたり、店主の生き様が見えるような構成を求めたい。
- 長瀬委員長
- 店長の温かみやラーメンへの熱意、ラジオへの想いは伝わってきた。
- 一方で、6分という短さの中で「ラーメン」と「店主」のどちらに焦点があるのかが曖昧で、食べているラーメンの種類も伝わりにくかった。
- 「〇〇ラーメンをいただきます」といった分かりやすいアナウンスや、全体構想の示し方を含め、伝えたいポイントや構成に改善の余地がある。
【議題②】番組『もしもの時に備えよう みんなで防災体験 作って、食べて、学ぶ防災』に関するご意見
- 吉野委員
- 熊本地震や千葉の水害などの具体例があり、防災に力を入れている点に好感が持てた。
- フェスや後藤さんの講演、料理企画も含めて楽しく学べる工夫が良かった。
- 伊藤委員
- 防災について知る・関心を持つ良いきっかけになると評価した。
- 子どもへのインタビュー音声を聴く際、一部声が小さい子のフォローや音量調整を求めた。
- 金尾委員
- しっかりとした情報提供と子どもの声による和やかさのメリハリがあり、非常時にすぐ聴ける状態にしておくと良いと述べた。
- 竹内委員
- 地域特性(木造住宅が多いなど)を反映させた丁寧な作りであると評価した。
- 28分という番組長は一息に聴くには重い可能性があるため、教材やイベント時の活用など二次利用を提案した。
- 近藤委員
- 他地区の住民が「自分の地域でもやってみたい」と思えるような展開が望ましいとした。
- 飯田市の補助金制度の紹介や、Webサイト(HP)への掲載などの連携を提案した。
- 長瀬委員長
- 東野地区の取り組みや子どもを巻き込んだ訓練姿勢を評価し、他地域のまちづくり事業としても参考にしたいとした。
- 内容が通り過ぎてしまい置いてけぼり感があったためフォローが必要な点や、AI音声を挿入する前のコメントの重複について指摘した
- 事務局総括
- 『心の一杯』について 音による臨場感や地域食材の魅力、店舗情報の親しみやすさが高く評価された一方、6分間という短縮枠の中で伝えたいテーマ(商品の魅力と店主の生き様)の焦点化や、分かりやすいアナウンス構成の重要性が課題として共有されました。
- 『もしも時に〜』について 地域の防災意識を高める具体的な事例や多世代を巻き込む企画性が好評を得た一方、放送時間(28分)の工夫や音声バランスの調整、放送後のWeb連携・二次利用といった継続的な情報フォローの必要性が示されました。
- 今後の対応方針 地域に根ざしたコンテンツの強みを活かしつつ、審議会でいただいた「構成・音響面のクオリティ向上」および「放送枠を超えた多角的な情報共有」の視点を今後の番組制作・展開に反映してまいります。
議事録作成者:番組審議委員会事務局 大坂隼人