◆日時 平成23年11月16日(水) 18時30分から
◆場所 飯田市本町トップヒルズ本町3F 会議室1
◆番組審議委員
出席者
長瀬正和委員長 永井祐子委員 小澤恭子委員 藤森秀彦委員
山田健太郎委員 松村由美子委員
欠席者
福澤栄二委員 後藤収弘委員 近藤範子委員
◆飯田エフエム放送株式会社
出席者
小池社長 他4名
◆議事内容
制作スタッフ加藤より、前回の番組審議委員会にて出された案件について、
●「放送日時が取材先に伝わっておらず、広く聴いてもらえる機会だったのに残念だった。」について
・取材相手に対して放送日時を伝える事を徹底する。
・放送期日お知らせカードの積極的活用を確認した。
●「野田総理誕生の日にパーソナリティから新総理に対する話題は何も出てこなくて残念。」「10年経って安心感があるがライブ感が無くなった。」について
・生放送中に起きている関心の高い出来事について、積極的に触れていく。
・パーソナリティは、どんな話題にも応えられるよう、日々関心を持ち勉強するなど、改善した点など含め説明を行った。続いて社員木村より今回に至るまでの近況報告(特別番組など)や今後の予定などについての報告を行った。
◆各委員の意見・感想(10周年関連特別番組や公開放送等について)
・同録のCDを聴かせてもらった。飯田エフエムのこの10年を振り返る企画はとても参考になった。
・かなり細かい放送を頑張っている。隅々まで取材に出掛けるフットワークの軽さが素晴らしい。
・ツアーオブジャパンの実況放送が南信州ステージのみだとは知らず驚いた。
・パーソナリティ個人の個性がよく出ている。
・Coba-Uさんやカヌーの矢澤選手の声を初めて聴けてよかった。
・メリハリのある放送を心掛けていることがよくわかる。
・今後は、リスナーに寄り添いながらもメッセージ性のある番組があってもよい。
・インターネットは自己の欲望を満たすもの、新聞は共感を得るものと考えている。ラジオも己の考えを出す事で独自性を発揮できる。
・公開生放送が多かったが手応えはどうでしたか?
・いってらっしゃいリレー500回の企画は、選ばれた10のメッセージにもっと「お父さん頑張って」という暖かいメッセージを選んでほしかった。
・公開放送では無言の時間が長いと感じた。
・上郷のセブンイレブンからの公開放送は場所がわからなかった。
・「あなたがいるから」のジングルは「テーマは~」の一言が入って意味がわかりやすくなった。
・節電のコーナーは、パーソナリティの「そうですよねぇ」の言い方が、「私は知っている」という感じが強く、共感しにくい。
・こちりんは、普段1人でやっている人が2人になり、声が被ってしまったり一方の声が突出してしまっていて、バランスの難しさを感じた。しかし別の週に別の女性パーソナリティだった時はスッキリしていた。
・10年を振り返る企画はとても良かった。
・週刊いいだの前島さんの特集は、前島さんの個性を知る事が出来て「こんな人も居るんだ」と、さらに飯田エフエムに興味を持てた。以前にもあったかもしれないが、パーソナリティの紹介をiナビに掲載してはどうか。
・天気予報がわかりやすく改善されていると感じた。番組審議委員が貢献できていると実感できてよかった。
・いってらっしゃいリレーは、自分も言ってもらっている気持ちになり嬉しい。
・新井さんは、新聞をいつも何紙も読んで勉強しているのがわかり、好感が持てる。
・松枝さんは、元気があり、相手を大切にしている感じがして好きだ。リポートも頑張っている。
・J-WaveのJAM THE WORLDはニュースを深く掘り下げていて楽しみにしている。
・こちりんは、パーソナリティの組合せが楽しい。相手が誰でもその良さを引き出せる加藤さんは素晴らしいと感じた。
・ハイからのパーソナリティが、木下さんに対して受け答えが雑で上から目線に感じる。木下さんに対して失礼な言葉もあり、それはリスナーに対しても失礼な言葉だ。スタッフやリスナーなど様々な人に支えられて自分がいるのだと感じてほしい。
・11月8日のいちスタで飯田高校ラグビー班の花園出場の話題で、木下さんの説明に対する女性パーソナリティの返しが浅く、話が発展しなかった。この地域では少年ラグビーなども盛んで、そういったバックボーンの話に触れられておらす残念に思った。
・11月10日のいちスタでの加藤さんと木下さんのトークが心地よかった。 楓の名前の話だったが、シンプルでわかりやすく、2人とものびのびと話していてリラックスして楽しめた。コーナー後の曲がスピッツの「楓」でぴったりだった。
・11月15日の朝の番組で「~ですけど」が多く気になった。状況に合った正しい言葉の使い方なのか再考してほしい。また「~ですけどね」で終わる話し方も多く気になった。
・概ね男性スタッフは明るく朗らかでのびのびとしているが、女性スタッフは実力を発揮しきれていないのではないか。この地域は女性の優しい言葉遣いなどが生きているので、今後に期待したい。
・公開放送は飯田エフエムを周知できる機会として良かった。地域が元気になるきっかけも与えられた。静かな知久町の街頭などで聴けるとよい。
・週刊いいだではパーソナリティに親しみを感じた。魅力ある方々を声以外でも知ることができた。
・飯田エフエムと同じ日に生まれた女の子の20歳になった時の写真も楽しみ。
・天気予報がスッキリしたように感じる。週に1回でも日の出日の入りや、月齢などを入れてくれると嬉しい。
・災害放送やその対策などが飯田エフエムの特色だと思う。最近では動物園のオウム病の話や、多発している振り込め詐欺について何度も伝えてくれて「もっと知りたい」と思っていた部分を満たしてくれている。
・トークの間の選曲がピタっとはまると思わずニンマリできる。
・ユーストリームで動画配信していると聞き、早速観てみた。いよいよラジオもメディアミックスの時代になったのかと感じた。スマートフォンなどでも見られるので若者にもアピールできる。ただアングルは残念だったので今後に期待。
・10年という歳月を重ねたからこそ出来ることがあるのだと感じた。
・上郷セブンイレブンからの放送の音質が悪かった。事前チェックなど更にクオリティを上げるように頑張ってほしい。
・通常放送の音質があまり良くない。新井さんの声が音楽に埋まっているように感じる。FM長野は声の後ろにBGMがあるが、飯田エフエムはクロスオーバーしているように聞こえる。J-Waveの番組ではちゃんと聞こえる。
・時報を変えたが、時報らしくない音楽だ。飯田らしいものを使えるといい。
・次の番組の予告が前の番組で出来ると良い。番組名と担当パーソナリティだけでなく内容も分かると聴くきっかけになる。
・天気で「風は穏やかで」の表現は必要か。風が無いなら言わなくてよいのではないか。
事務局木村より回答
・公開放送の手応えについて。スタジオの外で放送出来る機会は10月以外で
母の日特番くらいしかなく、「いつも聴いています」などと言ってもらい聴かれている事を実感できた。
・上郷セブンイレブンからの公開放送は毎年行っているが今年は電波状態が良くなかった。今のところ原因は不明だがしっかりやっていきたい。
・10月15日は晴れていればもっと大勢の方に来てもらえたのではないか。
・ゲストのCona-Uやにゃんたぶぅ見たさに大勢の方が来られた。
・iステカレーはスタッフが共同で具材などを考えたのだが、今後、合同庁舎の食堂でレギュラーメニューにしようかという話が出るほど好評だった。
・現在、音質改善で音量を下げる努力をしている。その影響があるかもしれない。