◆日時 平成27年3月17日(火) 18時30分から
◆場所 飯田商工会館商店街交流ホール
◆番組審議委員
出席者 長瀬正和さん 小池浩之さん 香山幸子さん 小澤恭子さん 大蔵政紀さん
欠席者 下平啓子さん 串原一保さん(書面) 佐々木大地さん(書面)
◆飯田エフエム放送株式会社
出席者
小池社長 他4名
◆議事内容
各委員の意見・感想(テーマは特になし)
・ 2月に天龍村の梅花駅伝があり、木下さんが非常に熱心に取材をされていた。後日その様子を放送した部分を聴き、とても熱のこもった放送だった。大平村長のインタビューも想いが伝わってきたし、木下さんのリポートと同期していてとても良かった。木下さんはいつも熱心で誠実さが伝わる。
・竜丘小学校の羊の取材も凄い反響だったし、この地域の人々の暮らし、営みに寄り添ってラジオが存在していれば、まだまだ魅力的なメディアとして今後も必要とされるのではないか。
・先日、矢筈ダム近くの県道が土砂崩落で通行止めになったが、その情報は飯田エフエムのアプリから入った一報で知った。地域の災害情報や交通情報などをいち早く知る事が出来てとても良かった。これからも続けてほしい。
・最近はスマートフォンを持っている人がかなり増えた。新しい情報もどんどん入手する事が出来る。普段ラジオを聴かない人でもこういう情報が欲しいという人は多いと思うので、役に立つ地元の情報が得られることをアピールしていけがアプリをダウンロードする人がもっと増えると思う。
・「ぶらぶら飯田Navi」で松川町の松川東小学校が今年度で廃校になるという事で最後の6年生を送る会の様子を放送していた。実は自分の母校。大きな話題ではないかもしれないが、このような話題を紹介してくれて嬉しかったし懐かしく聴いた。これからも地域の情報を届けてほしい。
・3月3日のてらだいらゆきさんの「Reportターミナル」で、エコハウスの3月のイベントを紹介していた。赤門やさんの春の和菓子作りは興味があったが、そのイベントの日は仕事で行けないなと思っていた。しかし赤門やさんんでは普段でもお店で和菓子教室をやっていると知ることが出来て嬉しかった。
・「集え若人」にあと数日で卒業という飯田OIDE長姫高校の3年生が出演していた。いまどきの高校生はこんなにもまじめで純真なのかと感動した。社会人となる豊富を述べた場面では、自分も初心に帰れるような気持になった。リスナーさんからの高校生に対するエールも良かった。
・3月11日の小木曽豊さんが取材した「伊那谷の歴史探訪」で、歴史研究所の樋口さんの飯田城主堀公の話がとても面白かった。また、その時の小木曽さんの応対が、おもねるでもなく迎合するでもなく、自然体で好感が持てた。
・3月11日に東日本大震災から4年の特別番組を聴いた。被災地11局のコミュニティ放送局が制作した番組だった。4年経つと忘れている思いがあったことを思い出し、飯田エフエムでこの番組を聴けて良かった。
・追手町小学校の5年生が出演した「こどもといっしょ おさんぽ日和」を聴いた。子どもの発言が新鮮で良かった。
・3月11日の「黄昏時のときほぐし」を聴いた。お寺の住職の方のお話がとても面白く、また聴きたいなと思える良い企画だと思う。
・「こどもといっしょ おさんぽ日和」の中で、子育て冊子「おひさま」の中の「たんぽぽのわたげ」のコーナーを紹介していると聞いた。この冊子が大好きなので番組もぜひ聴いてみたい。
・先ほどお話しがあった6月のラジオを作る工作教室もとても楽しみだ。
・いろいろな番組で飯田下伊那のたくさんの話題を取り上げていて本当に凄いなと思っている。
・パーソナリティやリポーターのつっこみ方が足りない。何をおもしろいと思って喋っているのか、何を伝えたくて取り上げたのかが分かりづらく内容が薄い。とても丁寧でまじめではあるが、パーソナリティの個性が見えず面白みに欠ける。パーソナリティがどう思ったのかが欲しい。事実を伝えるだけではもったいない。
・番組が良くない意味で普通だと思う。遊びが足りない。
・松枝さんは、普段はそうでもないのに番組になると喋り方に独特に抑揚が有り過ぎて、しかもそれが一本調子で聴きにくい。
・てらだいらさんは落ち着いた喋りで良いのだが、内容によってはもっと気持ちが伝わる話し方もしてほしい。もっと魅力が出るはず。
・もっとテンポよく話を進行してほしいのに、同じ話を繰り返すだけで先に進まないトークは聴きにくい。パーソナリティは喋りをお仕事としているので、更なるスキルアップを望みたい。
・「旬彩館」の旬子ちゃんと彩子ちゃんのやりとりが、番組なのかCMなのか分からないし、面白くない。
・お昼のおくやみの時間が、おくやみ情報なのか、アイホールいとうの宣伝なのか分からない。
・「飯田ソフトバームクーヘン天気予報」などの冠天気予報はタイトルが長すぎてスッと入ってこない。普通に「~の提供でお送りします」で良いのではないか。
・普段車に乗って聴くことが多いが、先日事故で道路が渋滞しているという情報が入り、助かった。他の媒体では即時性をもって飯田の交通情報を伝える事は難しいと思うので、飯田エフエムに期待したい。
・高速バスの運休や遅れの情報なども、番組と共にアプリで入ると便利だと思う。
・2月17日の「アイステまちづくり応援団」で、お相手の方の生活がこれまでと全く変わったという話になった時に木下さんが「360°変わったんですね」と言っていた。それでは一周して元のままである。
・2月19日の「こどもといっしょ おさんぽ日和」は11時30分の番組開始から音が出なかった。聞けば佐藤さんが初めてミキサー卓に座りワンマンでの放送を試みているという事だったが、それならば放送が滞らないようなフォロー体制をしっかりとるべきではないか。
・また、佐藤さんが何度も「今日は自分で卓操作をしています」と言っていたが、それはミスが出てしまう事の言い訳であり、リスナーには関係のない話なのでいらない。とはいえ、その大変さも必死に取り組んでいるのも分かる。4月の完全ワンマンに向けて頑張ってほしい。
・「モーニングパレット」の飯田キャッチThe Waveは話題が2本だと不足感、損した感じがある。少なくとも3項目は欲しい。夕方番組の予告でも良い(これも立派な地域情報)。ニュース3本+話題2本で地域情報が毎日5本提供されればリスナーはついてくると思う。逆に言えばそれ以上はいらない。
・朝に聴いてもらえる時間はせいぜい20分程度とすれば、飯田ケーブルテレビの繰り返し放送する手法に学んではどうか。NHKやSBCのニュースの時間を外し、7:25、7:45、8:05と3回放送するなど惹きつける内容の検討を期待したい。
・夕方の番組は、飯田下伊那の様々な話題を色々な形で放送しており「まさに飯田のコミュニティ放送!」と思える。だからこそ朝の番組で夕方の予告などをしてほしい。
・先日、飯田出身の羽場仁志さんのヒット曲ランキングを放送していたが、こうした「実は飯田なんだに」とか「こんなことやっとるんだに」のような飯田の人や事を紹介し、地域に住む人たちを惹きつけ共有していくことは、飯田エフエムの魅力であり使命であると改めて感じた。
・飯田市として飯田エフエムへの関心を高めてもらうための取り組みとして、「かざこし歳時記」の見直し、市役所庁舎内放送の開始、牧野市長出演の「アフタヌーンカフェ裏界線」を市のホームページからの聴取を可能にするなどを行った。また、アイナビに市政情報の掲載を始めた。
・前回の議題でもあがっていたが、災害時のラジオの役割について、若者に限らず災害がいざおこるとまずテレビ、次に携帯という人が多いと思います、飯田エフエムこそ地域情報が詳しく放送されていて災害にも役立つと私は思っております。ですが私の同年代の友達では飯田エフエムを知らない人が多いです。
・私も番組審議委員会に入るまでアプリがあるのを知らなかったので、高校や学校を取材に行く際など地道ではありますが口コミでアプリのダウンロードを勧めるなどの活動をしていくともっと飯田の市民の方に身近なラジオ局になると思います。