第69回番組審議委員会議事録
飯田エフエム放送株式会社
日時 平成31年3月28日(木) 18時30分から
場所 飯田商工会館商店街交流ホール
番組審議委員
・出席者 長瀬正和さん 平澤隆志さん 細田仁さん 小澤恭子さん 鈴木富士子さん
吉野隆さん 平林恵さん 藤澤聡さん
飯田エフエム放送株式会社
・出席者 小池孝司社長 小池行範専務 木村雅範 堀竜也 加藤修司
出席者合計 13名
1.開会宣言
小池専務より、開会宣言を行った。
小池社長より、挨拶を行った。
長瀬番組審議委員長より、挨拶を行った。
4.飯田エフエム放送近況報告
社員加藤より前回の番組審議委員会にて出された案件等について回答し、社員堀より今回に至るまでの近況報告と今後の予定を報告した。
各委員の意見・感想(テーマは特になし)
吉野委員より
・2月の「はなきん。」にエフエム甲府のパーソナリティ山田さんが出演されていた回がとても楽しかった。丹羽さんと友達という事でトークの息もぴったりで、他地域のコミュニティFMとの交流という点でも良い回だった。
・2月の「南信州EAT-ころ」と3/15の「モーニングパレット」で松枝さんがゴミの分別について話をしていた。前回の審議委員会で平林さんからも意見がありましたが、分別で迷う時がある。クールチョイスは終了したがエコに関する内容で役に立った。続けて色々な分別について教えて頂きたい。
・3/13の「ゆたかさのゆうゆうトーク」で、多くの方が小学生の時に歌ったオペレッタのような「卒業式の歌」がかかりとても懐かしく聴いた。教員をされていた小木曽さんならではの話や歌でとても良かった。約15分の長い歌だが、懐かしくジーンとしながらあっという間に聴かせていただいた。
平林委員より
・最近、知り合いが番組に出演させて頂く機会があったと話してくれました。そこで番組制作の過程を聞く機会があり「とても感心した。こんな風に作り上げられている番組をこれからはもっとよく聴くようにしよう」と言っていました。こうやって市民の方々の出演をきっかけとしてリスナーが増える事は良い事だと思います。これからも続けていただきたいです。
・3月の4日か5日の夕方の番組内でのAIアナウンサーについて、いつもはスムーズに聞き取れているのですが、この日は区切りなどに違和感があり全体的に聴き取りづらい印象でした。
鈴木委員より
・1/31の「こちりん」で、自分が聞き逃したかもしれないが、飯田市で発生したコンビニ強盗の見られるソースを詳しく話して欲しかった。
・2/13放送の「いいだ文化の風」で話し声の後ろにカメラのシャッター音のような音が入っていた。少し煩わしいので、出来れば除いてほしかった。
・パーソナリティが2人と明言する番組について。初めの挨拶の後、メインパーソナリティ単独のトークになるのが唐突な印象。「Reportターミナル」でてらだいらさんと大坂さんがするようなトークが初めや途中にあると良いと思う。
・クールチョイスの期間が終了した後のフリーの時間の埋め方に加藤さんが戸惑われているようだったが、今の方向性が興味津々。昔のCMの話題から、テレビでの喫煙
シーンの話など楽しい。
・佐藤さんがお休みの日の「こどもといっしょ おさんぽ日和」の代打パーソアリティについて。丹羽さんはテーマトークも設けられ、双方向で楽しめて充実した時間だった。大坂さんは30分近く曲をかけた後の曲紹介だと曲の印象が薄くなるのが少し残念だったけれど、ジャンルの幅が広く多くの曲を楽しめた。
小澤委員より
・番宣コーナーで、放送する日と時間を言ってくれるのが分かりやすくてとてもいいです。何人も言ってくれる。
・1/31松枝さんの「モーニングパレット」でのクールチョイスは、新しく一人暮らしをされる人へのアドバイスが良かった(例として、住まいを探す場合に駅の近くという条件にプラスして、宅配便を受け取るためのロッカーのある近くも考えてみる)
・1/31松枝さんが「モーニングパレット」のエンディングで「今日も一日いいことがありますように」と言ってくれた。月火水の加藤さんと同じく、朝にこの言葉を聴けるのは嬉しかったです。これからも言ってね。
・3/7松枝さんの「モーニングパレット」で「言葉」についてのトークにとても共感しました。「ことば」って大事と思っています。心に沁みる良いトークをありがとうございます。
・加藤さんが2度読まれていたラジオネームリフレクターさんのメッセージに感動しました。こんな素敵な人が飯田に居るのを教えてくれたラジオにありがとう。
細田委員より
・いよいよ待ちに待った春の季節を迎えます。桜の便りも賑やかになって参りますので楽しみです。
・4月7日の長野県議会議員選挙は全県的にも注目を浴びていますので、開票放送をお聴きになる方も多いと思います。
藤澤委員より
・地震速報について。この間、木曽を震源とする震度1の地震が発生しました。その速報で「長野県南部を震源とした地震がしました。震源地は木曽、震度1です。この地震による津波の心配はありません」との情報でした。その速報を車の運転中に聴き、なぜか東海沖地震などの大きい地震だったらと運転を止めました。結果として心配するような地震ではなかったのですが。飯田下伊那を含む範囲で大きな地震が想定されているので、ふと疑問に思ったのですが、実際に大地震が発生した際には、第一報としては通常の速報とは違うアナウンスを準備されているのでしょうか。災害時には多くの方が地域の状況を確認したいと、その時には必ず飯田エフエムの情報が必要になります。私としては通常時に飯田エフエムにふれてもらえるリスナーさんを増やす協力をしていかなくては、と再確認しました。
平沢委員より
・1月31日未明に飯田市鼎名古熊のファミリーマートで発生した強盗事件に関連し、被疑者と思われる人物の風体あるいは着衣などを頻繁に、繰り返し、放送に乗せていた点に、コミュニティFMとしての気概を感じ、好感がもてました。
・その他、飯田市の危機管理室などが発信する各種情報を、楽曲の途中であってもためらいなく挿み込む姿勢も同様の受け止めをしております。何かあったらまず飯田エフエムをつけてみようといった形になっていけば、存在意義が更に高まると思います。
長瀬委員長より
・先日、アイステまちづくり応援団のオープニングを聴いた際、大坂さんが「副団長」ということで、アシスタントではなくパーソナリティであると、初めて知りました。私の認識不足でした。いつも聴いている13時台には、クロストークも無くリズム良く普通に聴いていますので、大坂さんとのダブルパーソナリティとは思いませんでした。申し訳ありません。少しですが、お二人のトークを聴きましたが、例えば「ゆたかさのゆうゆうトーク」の小木曽さんと丹羽さんのように、「男女」とか「老若」とか「緩急」といったメリハリがあると、リスナーとしてはリズム良く飽きずに聞くことができるのですが、お二人の場合は「年齢」「性別」「緩急」などのアドバンテージが少ない為、クロストークで少し単調な感じに聴こえてしまい、せっかく持っているそれぞれの魅力を失わせている感じがしました。でも、そうであるとすると「ダブルパーソナリティの必要性」を考えないといけないこととなります。サブパーソナリティは、メインパーソナリティからある程度対極側に位置し、過不足を埋め合わせられるようなキャラやトークで務められると、番組に厚みが増すと考えます。この番組に限らず、パーソナリティが一人の番組では、まさしく自分らしい個性を出したキャラ・トークで良いと思いますが、ダブルパーソナリティの番組では、プロデュース側で色の違うパーソナリティをキャスティングするか、番組内容企画時にきちんとキャラ設定していく必要があるのではないかと考えます。
4.事務局より
次回は5月下旬に行う事を確認し、閉会宣言を行って午後7時30分、
第69回番組審議委員会を閉会した。
議事録作成者 番組審議委員会事務局 加藤修司