日時 令和元年9月30日(月) 18時30分から
場所 飯田商工会館商店街交流ホール
番組審議委員
・出席者 長瀬正和さん 平澤隆志さん 原田太仁さん 鈴木富士子さん 吉野隆さん
・欠席者 藤澤聡さん 小澤恭子さん 平林恵さん
飯田エフエム放送株式会社
・出席者 小池行範専務 木村雅範 堀竜也 加藤修司 木下寛章
出席者合計 10名
各委員の意見・観想(テーマは特になし)
平澤委員より
・9/1防災訓練放送での注意の呼びかけ方がかなり的確で細かくなっているが、あれはオリジナルの内容か。厚手の手袋をとか、スリッパ等かなり詳細で良いと思った。何か雛形みたいな物があるか。
・7/31の「ゆうゆうトーク」で若者言葉の「大丈夫」の使い方(「ジュース飲む?」「大丈夫」のような)に違和感を覚えるという話が小木曽さんらしくて面白かった。
・「Reportターミナル」でゆきさんが始めたAIアナウンサーを使った「クイズ令和に英和」が面白い。「太巻き寿司」の出題など最高に笑った。
吉野委員より
・9月の昼の番組で企画されている防災コーナーはいいコーナーだ。千葉県での台風被害があったが、被災者から「ラジオが頼りだった」との言葉を聞いた。改めてラジオの大切さを感じた。病院にラジオを贈ろうキャンペーンも素晴らしい。
・9/26の「おさんぽ日和」で佐藤さんのモバイルバッテリーを持ちましょうという話 を聞いて確かに大事だと思い用意した。
・9/9の「南信州EAT-ころ」では松枝さんが、避難所などではサランラップが色々と役に立つという話をしていた。自分が知っている以上の情報でとても良かった。
・「健康いちばん」は良いコーナーだ。命に係わる情報は大事。豊さんと丸山先生とのお話が身近で具体的な話で役に立つ。
・休日当番医の情報で、「内科は○○病院」の部分は繰り返してもらえると有難い。
・「おさんぽ日和」の「ことばのおくりもの」のコーナーが公式ウェブサイトで聴けるようになって嬉しい。
・9/26の「おさんぽ日和」では、小澤俊夫先生の話の良い部分が再度聴けて良かった。
鈴木委員より
・お盆期間のキーワードクイズが面白かった。最後に助詞の言葉が残され悩んだが、それが面白い。クイズを入れたりメッセージを紹介する時間を確保したり、単なるお知らせだけの番組にならないようにとの工夫を感じた。
・9/1の防災訓練での放送の中で「ガスは使用しないで」とか「タバコはまだ早い」などの去年まではあまり無かった具体的で詳細な注意の言葉が良かった。実際に災害が起きた時にはそういう言葉がいちばん役に立つのだと思った。
・9月の防災コーナーで、防災グッズの話は面白く参考になった。木下さんのマップを付箋で隠すクイズの話や、小木曽さんのライトは出来れば頭に被る物が良いとか、横前さんの寝袋はこのくらいの価格からなど、具体的だった。来年もやってほしい。
・横前さんの喋りはだいぶ聴き取りやすくなった。ただ地声が低いからか高い声で喋る時はご本人がノリにくいのかなと感じることがある。
・こちりんの「ナンバー2ヒット曲を探せ」の放送の時間が元に戻るとの事で嬉しい。
・提案だが、今回の「あいなび」9Pは雑誌的で面白い。実用的で特に女性が欲しい内容になっている。このような内容を、半分はあいなびで、半分は番組で紹介するなどすれば、どちらかしか知らない人に対し両方をアピールできると思う。
原田委員より
・土日に放送している「外国語広報」では、飯田市からのお知らせを英語・中国語・ポルトガル語で放送してもらい感謝している。日本人からすると大坂さんのトークスピードがもの凄くゆっくりだと感じるが外国人の方にとってはどうなのか。来日何年目の方をイメージしたスピードで喋っているのか。
・関連して、実際に聴いている外国人の方からアンケートなどを取ったことはあるか。「やさしい日本語」で喋っているとの事だが、どんな所に意識があるのか確認したい。
・今は英語、中国語、ポルトガル語での放送だが、実はベトナムの方が飯田に200人程度居る。今後は加えることも必要かもしれないとも思っている。
長瀬委員長より
・ここ数か月、この地域では豚コレラが問題となっている。農業や高齢者や子どもへの対応も考えなければいけないが、豚コレラは人間に影響がない事が、逆に関心を薄くさせているのではないか。これからキノコ狩りなどで山に入る人が増える時期だけに注意喚起もお願いしたい。又、セアカコケグモが飯田で初めて発見された。
・お盆期間に日仏学生協会の関係でフランス人の学生が飯田にホームステイしていた。最終日には男女平等などいくつかのテーマごとにディスカッションを行ったが、マスコミは誰も取材に来なかった。男女共同参画課が関わる事業で飯田市のプレスリリースの問題もあるかもしれないが、情報のアンテナを伸ばしてもらいたい。
・千葉の台風でラジオは大事だが、自宅にラジオが無い家庭が多い。スマホは電池が減るのでずっとは使いづらい。各地のまちづくり委員会にラジオを置くなど必要では。また飯田商工会館でスマホの充電が出来る場所を提供するなど、災害時に貢献できる方法はあると思う。飯田エフエムだけの問題ではないが、方策を考えてみてほしい。
4.事務局より
次回は11月下旬に行う事を確認し、閉会宣言を行って午後7時30分、
第72回番組審議委員会を閉会した。
議事録作成者 番組審議委員会事務局 加藤修司