飯田市美術博物館は現在休館ですが
春草展示室では、『 春草と飯田の近世画家 』が開催されています。
江戸時代から明治期に活躍した、飯田市出身の南画家の作家の作品が並んでいます。
佐竹蓬平(さたけ ほうへい) 『 渓山棋楽図 けいざんきらくず 』
山奥で友達と碁を楽しく打ってるよ! の様子が描かれています。
なんて、ドラマチックな斬新な表現でしょう。
続いて、、
鈴木芙蓉(すずき ふよう) 『 紅白梅図屏風 』
遠くで見ると迫力が、近くで見るとザックリ描かれている様子に驚きます。
そして、、
原峰山(はら ほうざん) 『 柳江漁舟図 りゅうこうぎょしゅうず 』
柳の葉が揃ってきた季節、仲間と釣りをたのしみますよ。
この、ゆるい感じ。絵の中に身を置いて。
3つの作品とも、一部をご覧いただいています。
美術博物館が、開館になるといいなと思ってます。
~ 飯田文化の風 飯田市美術博物館より
パーソナリティ ゆき ~