毎月第2木曜日は
<ロングセラー絵本を子どもに>のコーナーです。
鼎図書館の宮下裕司さんが、12月にピッタリの絵本を紹介してくださいました。
まず、今回紹介してくださったのは、
「さむがりやのサンタ」 レイモンド・ブリッグズ・作、絵 すがはらひろくに・訳
(1974年・福音館書店)
宮下さんが少年時代に大好きだったという1冊。
イギリスが舞台の絵本です。
サンタさんがふつうのおじさんで、
そのおじさんがクリスマスの一日をどう過ごすかを描いた作品です。
物語の内容ももちろん、絵もじっくり見ながら楽しめます。
続いてご紹介いただいたのは、
「サンタクロースとれいちゃん」 林明子 作・絵 (1987年・福音館書店)
こどもが自分の手でしっかり持てるかわいいサイズで、
林明子さんの優しい絵が、見ていておもわず笑顔になるような絵本です。
サンタさんが待ちきれなくなったれいちゃん。サンタさんを見つけるのですが。。。
お姉ちゃんのかすみちゃんが主人公になっている「ふたつのいちご」と、
れいちゃんのお兄ちゃんのもっくんが主人公になっている「ズボンのクリスマス」の
2冊とあわせた3部作になっています。
3冊合わせてプレゼントにもオススメですよ♪
同じ「れいちゃん」として、私も大好きな1冊です^_^
by 番組AD にわれい