◆日時 平成18年6月15日(木) 18時30分から
◆場所 場所 飯田市本町トップヒルズ本町3F 会議室3
◆番組審議委員・出席者
小木曽恵一委員長 永井祐子副委員長
土屋加代委員 井口弥寿彦委員
木下秀文委員 森本康雄委員
◆飯田エフエム放送株式会社・出席者
◆議事内容
チームリーダー木村より、前回開催した番組審議委員会以降の飯田エフエム放送の活動について報告を行った。また、昨年春に行った聴取率調査についての結果報告を行った。チームリーダー美斉津より、番組編成について、チームリーダー堀より、緊急災害時について、火災報道の方法、災害発生時の市(災害対策本部)との連携、本年度の予定(防災マップ)について、チームリーダー中村より、過去発行の様々な刊行物の発行時期と、主旨等を報告。
◆各委員からの番組内容等についての感想・意見、
聴くたびに番組が変わっている。新鮮さ、常に改良を重ねる苦労を感じる。もう少しリクエストや、リスナーからの反応もあると面白い。
ワールドカップサッカーで、日本が負けた中で、リスナーからの意見が出ていたが、みんな同じ気持ちをFMの中で共有できているのがいい。
修学旅行や、登山の安着情報など、リアルタイムで良いと思う。反響などはあるのか?
自主制作番組が減った印象がある。コーナーは充実しており、特におくやみ、行政情報は助かっている。
さまざまな刊行物を発行しており、全国的にもここまでできるのは数少ないと思う。今後はメディアミックスを行い、リスナーを増やす方法を考えてみては。新たなリスナーの獲得として、県内民放局との連携などで、取り込めるのではないか。
市に対して新しい企画として、市長出演のコーナーを放送してくれている。
FMが聴かれない地域の解消(遠山郷・山間部)行ってほしい。
聴取調査の結果は、こんなに聴かれているのかと、ちょっとびっくりした。この数字は自信を持ってもらいたい。
個々の力をどんどん伸ばしていってほしい。飯田で電波を出すという目的としては、徹底的に飯田下伊那で、音を発している放送局は幾つかある。人の声を発する放送局もある。いずれも長い経験を経ている。飯田下伊那にうんとこだわる、聴きやすい、しかもこだわりつつもメリハリを持つことも大事ではないか。
イベント等を増やし、リスナーとの触れあい、直に伝わると思う。
昼から夜の番組が、女性パーソナリティが多く、トーンも似ているので、続いている感じがする。雰囲気やトーンなど、生き生きとした番組にしてほしい。
防災インフォメーションなどは凄く良いと思う。今後防犯なども盛り込み、身近に役に立つ情報を発信してほしい。
リスナーとの接点が必要。人気者が出きれば、リスナーとの接点を結ぶものは効果的である。地域の中での密着度、修学旅行などのライブ感、飯田下伊那は、県内の他地域より密着している気がする。
火災放送など、防災については、他町村では有線放送だが、ラジオで聴けるのは強みである。大きな柱にしていく必要がある。存在感をアピールできる。
家族でも話題になる。「雨が降ってきた」と言われるだけで共感できる。また、団塊世代をターゲットにしたものを真剣に考えてもいいのではないか。
家庭内ではFMの話題は出てこない。他チャンネルを聴く人が周囲に多い。年配では少し抵抗に感じているのでは。
雪が降ったときなど、除雪がどれだけ進んでいるか等、リスナーと連携してもいいのではないか。
ゲリラ活動、啓蒙活動、ファンを一人でも多く集める事が大切。
番組よりも大切なのはパーソナリティ。今日のこの会を通じていろいろ考えてみた。地域密着とは何なのか。
先日もワールドカップでこの飯田で盛り上がれる所として、中継していた。これこそが地域密着だと思う。実際はわかっていて、実践している。若い世代に背中を見せていくしかない。FMでしか発射できない内容は多い。テレビは制作費と時間が掛かる。即座に低コストで発信できることは良いこと。