日時 令和3年5月25日
第82回番組審議委員会議事録
飯田エフエム放送株式会社
日時 令和3年5月25日(火)
新型コロナ感染予防のため、各委員の皆様のご意見書提出をもって開催とさせていただきました。
1.番組審議委員
・出席者 長瀬正和さん 長戸文秀さん 原田太仁さん(代理 池田 剛士さん)
藤澤聡さん 越高靖子さん 鈴木富士子さん 吉野隆さん
2.飯田エフエム放送近況報告
各委員の皆様には書面にて飯田エフエム放送活動現況報告と、ご意見書提出をお願いしました。
3.各委員の意見・感想(お名前の五十音順でご紹介)
越高 靖子 委員より
・5月10日(月)11:30~14:00「ゆた・きの喫茶室」小木曽豊さん、木下寛章さん。12:15~『心のふるさと飯田市下伊那小中学校校歌』丸山小学校。校歌紹介の前の上飯田小学校の頃の学校区の話の時には頭の中に街並みや地図を思い浮かべながら聞きました。実家が東野地区の我が家は、兄は丸山小学校へ私と妹は浜井場小学校へ通学ました。近所のお兄さんお姉さんも丸山小学校へ通学している人がいた事や、自由通学区と言われた事を思い出しました。丸山行進曲も運動会前に兄が口ずさむので覚えてしまいました。それと同じように浜井場小学校も運動会の最後に校歌マーチがあり全校で旗をもって踊りました。子供が二か所の小学校なので運動会には家族が分かれて応援にいきました。校歌にちなんだ話や作られたころの地域の風景の事など、お昼のひと時が懐かしいほっこりとした時間になりました。
・5月12日(水)11:30~14:00「ドレミnaくらしーど」松枝美咲さん。ペットボトルのお茶の利用が増えて家庭にあるお茶の葉の使い切れずに残ってしまう事がありますが、お茶パックとお茶の葉で自家製水出し緑茶の作り方を進めていました。渋みが抑えられ旨味と香りが良い事や、割と簡単にできる事もお勧めの理由だそうです。炊飯の時にお茶の葉を入れるだけで品の良いご飯になる、天龍村で味わったお茶の葉のお浸しも絶品、という話は新茶の季節を感じる清々しい話題でした。ステイホームで健康志向が強くなっているとも聞きます。身近にあるお茶で梅雨から夏を爽やかに過ごしたいものです。
・5月「ドレミnaくらしーど」(水)、12:15から『JAみなみの風しあわせの種』時期の野菜苗の情報の中で、最近は自粛生活などの影響もあり家庭菜園用の苗の購入が多くなったということでした。ゴールデンウィーク中の取材の様子でしたが、花の紹介やこれから夏に向けてグリーンカーテンの紹介などに加え、対話の後半では取材先のJA職員の方の職場や仕事への気持ちが話されていました。日々の仕事への感謝やお客様や農家の方とのコミュニケーションなどを大切にしている様子が声の明るさからもとても良く伝わり、苗の話からの広がりのある良い内容であったと感じました。天候不順の年は農作物の成長や価格が心配ですが、主婦としては旬の情報はもちろんですが、新種野菜などの情報も教えて欲しいですね。
・5月14日(金)11:30~14:00「えがおにつくルート」大坂隼人さん。たかのてるこさんの「生きるってなに」という書籍を紹介されていました。笑顔の写真と一緒にある言葉に何とも言えない気持ちになったという事でしたが、感染症の状況から、昨今は誰でも何かしらの生きづらさや生活のし難さを感じているものでしょうから、言葉一つで気持ちが楽になったり一息をつく事ができたり、そんな些細な事が大切で貴重になってくるのだと思います。ラジオから大阪さんが少し紹介しただけでも、そうかそうだね、という気持ちになれました。そのラジオから流れる声からも安らぎが貰えます。正にこの数分で笑顔にたどり着きました。
・「えがおにつくルート」(金)週末のイベントやお得なお買い物情報、かざこし歳時記は今までと変わらずといったところでしょうか。馴染みのある番組やコーナーの大きな変更などは中々難しいと思いますが、リスナーのニーズを聞きながら少しずつ変化を加えていって欲しいです。
・5月15日(土)17:00~18:00「Weeklyかざこし」加藤修司さん。『小学校へGO!』山本小学校、大坂隼人さん。生徒さんの活動の取材が多い中で、この日は先生への取材の様子が再放送されていました。教頭先生の、修学旅行を地元巡りで行ったがとても充実したものになった、との話は大変興味深く聞きました。都会や県外ばかりに目が行きがちではありますが、行動範囲の規制がある中での工夫した旅行で子供たちの地元大発見に繋がった事は、とても有意義であり、大きくなってもこの地域を思う気持ちを持っている子に育つのではないかと感じました。どの先生も子供達を見守る暖かな思いや、学校を通して地域の方との繋がりによるコミュニティの大切さなどを話されていました。良い内容であったと思います。
・5月15日(土)18:00~18:30「外国語広報」大坂隼人さん。冒頭で「…言葉で喋っています」と案内がありますが「…言葉で話しています」ではないでしょうか。言葉のマニュアルのような物があると思いますので何とも言えませんが、ゆっくり話されているので尚更気になりました。
・5月21日(金)は前日からの大雨の注意情報を挟みながらの番組進行でしたが、気象に関する発表の仕方が変わり、非難指示が早く出る様になりました。今後もラジオを通していち早くその時々の情報発信をお願いします。レッドゾーンだけでなく、取材中に感じた危険場所(勝手に危険個所と言えないかもしれませんが)なども少し話に加えていただけたらと思います。
鈴木 富士子 委員より
・「南信州なう!」(火)11:30~14:00について。
・情報の伝え方について。特に政治・経済のあたりは「カタイ」というイメージがあって、単独だと聞きづらいもの。それが、他のものといっしょに報じられるのが聞きやすく、またわかりやすくていいなと思います。ただ一方で、11時台最初の情報が詰め込み気味かな?という印象もあるところです。短い時間内で、イベントや政治など様々な情報が報じられるため、聞き疲れすることがあります。特に大きなものだけこの時間に絞って伝えて、あとはそれぞれのジャンルの時間を設けるほうが聞きやすいのか?それだと、他のコーナーが削られてしまうのか?気になるところです。
・特集がタイムリー。飯田の大火の話などは、ちょうど発災日に聴くことができてタイムリーでした。しかも、詳しい方に現地でお話を伺ったリアルな様子が聴けて、個人レベルの防災・地方レベルでの防災と様々なことを考えられてよかったと思います。
・トークとメッセージについて。もう少しメッセージが、11.12時台に読んでいただけるとより身近になるのかなという感じはしました。加藤さんのトーク力で聞ける部分が多いので、もう少し双方向感が増すとリスナーが参加しやすい気がします。
・「えがおにつくルート」(金)11:30~14:00について。
・特集やコーナーについて。焼き肉のたれが発売された話題、今から準備を始めるグリーンカーテンなど、話題性のある話題でよかったと思いました。どうしてもトピックスはネットやテレビ、雑誌で仕入れるという方が身近に多いです。自分も、食べ物や話題になっているアイテムなどとなるとネットを見ることが多い気がします。そんな中、全国区のTVでもちよっと話題になりそうなことを伝えてくださっているのはいいなと思いました。普段の生活の中でも使える話題だと思うので、ぜひこれからも拾っていただきたいです。
・話題の伝え方について。焼き肉のたれを炒め物に使った、グリーンカーテンの設置場所の写真を撮っていったなど、とてもよかったと思います。他人事とも思えてしまうと「ふ~ん」で終わってしまいがち。そこが、こんな使い方もあるよ!!こうすれば便利だよ!が伝わることで使える情報になると思うので、ぜひこれからもこんな伝え方をしていただけたら嬉しいです。
・メッセージについて。やはり、メッセージが入るタイミングが少なかったので少し残念でした。紹介した話題に絡むことならば、そのタイミングで紹介することで「あ、読んでもらえた!また送ろう!」とリスナーさんにも思っていただけるのではないでしょうか?
・リスナーの参加場所。何かおやつを作った、何かDIYをしたなどの写真やメッセージを送ってもらって、紹介する専属コーナーがあってもよさそうと感じました。ひと月にひとつ、お題を設けたら送りやすいか?逆にフリーのほうが送りやすいのか?どちらかはわかりません。でも、リスナーという立場の方から、いろんなアイデアがもらえる時間になるのでは?と思います。
・番組改編、コーナー改編について。基本的には、聞きやすくなった、より充実した番組が多いと思います。一方でいわゆる「ふつおた」を送ってもいいのか?集計などが多いから送らないほうがいいのか?悩む番組がいくつかあります。月,火曜の16:30~19:00「For your times」など。昨年までのほうがパーソナリティさんとの触れ合い感が強かったところもあるかと。もう一度、バランスの見直しをお願いできると幸いです。
増えてうれしいコーナー。ゆきさんの火曜8:20から『今週のおめざ』、第1,3木曜16:40からの『イイメシ』はうれしいですね。『今週のおめざ』は「今度買いに行こう!」と思えます。実際、三吉野さんの大福の出来上がり時間がお聞きできて、その頃に買いに行けました。『イイメシ』は、ちょうど夕飯を考え始める時間なので「それがあった」と思えて、活用させていただいています。
・水曜『For your times』について。名脇役は6:15以降だけでなく、ちらほら紹介されてもいいのかな?と感じています。「そうすることで、これ、何送ろう?」と悩むテーマでも、送っていただきやすくなるのでは?と思うところです。また、声優ソングスは今話題になっているアニメより、3~4世代ほど上の私には少しなじみづらいことが多いです。最近はyoutubeでも声優さんのインタビュー動画が公開されていたりします。
そういうところや、イベントなどでどんなことを語られていたかなど、人となりが伝わる内容が入るとなじみやすくなるのでは?と感じているところです。詳しい方にとっても「それ、どこどこで言ってた!」という話題は、意外とうれしいと思います。
・『ゆたきの喫茶室』(月)11:30~14:00について。TVの懐メロ番組でしか聴けない曲ががっつり聴けて、興味深いです。また、飯田の街並みの変遷は、今ある建物と照らし合わせながら聞くととても楽しいですね。先日の伝馬町に旅館があったエピソードは驚きました。「こころのふるさと~飯田下伊那小中学校歌~」も何巡目かですね。リスナーさんから、母校のエピソード、どうやら母校にしかない習慣などを伺ってみてはいかがでしょう?案外、自分は普通だと思っていたけれど、そうでもないものもあって、話題にもなると思います。また、今はほぼ市内の小中学校は給食センターの給食だと思いますが、かつて自校給食だった学校も多くあるのではないでしょうか?OG、現役問わず学校の給食にかかわってみえた学校栄養士や栄養教諭の方のレシピを紹介する時間が
あってもいいのでは?と感じています。特に、自校給食のレシピは絶滅危惧種だと思いますし、毎日のご飯に悩む方は案外多いです。記憶にある中だけでも、人気のあったレシピを紹介いただけたらリスナーとしてもうれしいなと思います。
・昔のラジオとの話について。よくよく、メッセージに絡んでいただく時間についてお話させていただいていますが、改めて。私自身は飯田エフエムを拝聴するまで、さしてラジオに触れることはありませんでした。それこそ、夏休みのラジオ体操くらいが接点だったように思います。それが、出勤時間→帰宅後と飯田エフエムを聴かせていただくようになって、面白いなと感じるように。地域の情報、パーソナリティーさんの赤裸々トーク、リスナーさんとのメール越し・ラジオ越しの会話。どれも新鮮で、とても有益な時間を過ごさせていただいています。だからこそ、普段から聴いて楽しいラジオ、いざというときに頼れるラジオに今以上に成長いただけたらうれしいなと感じているところです。今年、開局20周年の節目に、ぜひ「お役目」と「エンターテイメント性」向上をさらにご検討いただけたらと存じます。
原田 太仁 委員より(代理 池田 剛士さん)
・「えがおにつくルート」(金)11:30~14:00。パーソナリティ大坂隼人。※オンタイムで聞くことができなかったため、ホームページから動画ブログで見た感想を申し上げます。
・4月16日(金)13:00~の『それゆけ◎えがお工場』マルマン株式会社。・地域の企業の歴史について、実は市民の皆さんが知らない「企業の強み」や「企業のブランド」をしっかり紹介していて、理解を深め、興味をわかせるのは素晴らしいことと思います。
・「工場長」の、「あの高い建物の下はこんなふうになっていたんですね!」という言葉が実感こもっていてとても伝わってきました。自分も知りませんでしたが、気になっていました。・歴史の部分を、耳で聞かせるのは難しいことと思いました。・味噌製造の特許を一般公開したことなど、マルマン株式会社のポリシーが伝わってきました。例えば、「おすすめの味噌汁」など聞けるといいなと思いました。・本編に入る前の女性の声がちょっと違和感がありました。
・4月23日(金)13:00~の『それゆけ◎えがお工場』マルマン株式会社。・「あいなび」を見ながら聞きました。こういう「聞かせ方」があるんだと知り、勉強になりました。近頃はどうしてもホームページを検索させがちですが、マガジンとのつながりをこのように作っていくのはなるほどと思いました。・工場見学のウキウキする感じが出ていて良いと思いました。・マルマンの近藤さんの説明が上手で、わかりやすいと思いました。
・「笑顔の瞬間」という、わかりやすい質問に、どう答えるのか、職人の皆さんの心意気が感じられました。・地域の企業の思いを、市民の皆さんに届けていただくことはとても尊いことだと思いました。今後ともよろしくお願いいたします
・ かざこし歳時記。5月24日(月)『健康いいだ』。パーソナリティゆき。広報いいだでは聞けない部分まで紹介していただいて役立つ情報だと思いました。広報紙では紙面に限りがあり、端的にまとめなければならないため、こうしてラジオで市民の皆さんに伝えられるのはありがたいことです。また、医師の喋りから人となりが伝わっていくと幸いです。
・ かざこし歳時記。・5月25日(火)『川森通信』。パーソナリティ大坂隼人。市側の問題ですが、すでに申し込みが終わっている講座を紹介するよりは、今後申し込みが行われる講座の紹介にするといいなと思いました。「ホームページでご覧ください」となってしまうが、せっかくならラジオでもある程度伝えていきたいと思いました。
・4月25日(日)に投票所で「飯田エフエム」をかけていたところ、「期日前投票」を呼びかけるアナウンスが入りました。システム上どうしようもないことかもしれませんが気になりました
藤澤 聡 委員より
・なかなか聞く機会が少なく、朝晩の通勤時間に拝聴しています。 今回、テーマいただきました新番組につきましては、申し訳ありませんが聞けておりません。
・りんごん参加連募集の案内の中で「りんごん」の曲が流れているところで、ちょうど聞き始めたので気分は夏になって聞きました。りんごん日の昼には、毎回いいだFMの公開放送をされ、地元の放送局だなとほっこりさせていただいたことを思い出します。今年はなかなか難しいかと思います。これまで普通とされてきた日常を取り戻すためにも新型コロナの収束を願うばかりです。
・先日、木曜日に「サニーサイドアップ◎」7時の開始から聞く機会がありました。番組スタートを切ったばかりだったはずですが加藤修司さんの声は元気いっぱいで、「頑張ろう」と気持ちをあげていただきました。当たり前のこととパーソナリティーの皆さんは日々されていることと思いますが、そんな場面からもプロ意識の高さを感じました。 以上、感想で申し訳ありませんがよろしくお願いします。 J
長瀬 正和 委員長より
・「えがおにつくルート」5月21日(金)13:00からの『それゆけ◎えがお工場』について。井坪工務店さんでの木工製作体験の様子が放送されていました。大坂さんがとても楽しそうに、ワクワクしながら制作している様子がよく感じられ一緒に参加してるような臨場感あるリポートでした。ただ残念ながら、大坂さんの声に比べ、井坪工務店さんの担当の方の声が少し聴き取りにくい感じでした。バランスを考えた収録や編集をお願いしたいです。
・5月21日(金)13:00からの『それゆけ◎えがお工場』。4月16日(金)のマルマンさんの放送。オンタイムでは聴けませんでしたがアプリからブログにアクサスし、動画付きのアーカイブを視聴させてもらいました。こういった取り組みはとても興味深く、オンタイムで聴くことが出来なかった方には、タイムシフト的な利用が出来るほかオンタイムで視聴した方も改めて楽しめると感じました。
・気象情報のBGMについて。5月21日(金)は、大雨洪水警報が発出され土砂災害警戒情報も発出されていた状況でした。番組の中でも、何回か気象情報として放送されていましたが、冒頭のところでBGMが流されていました。通常の気象情報時には問題ないとは思いますが、危険を伴う状況の中では、緊張感が欠ける感じで、BGMは必要ないのでは思いました。
・「えがおにつくルート」エンディングでの挨拶について(質問)。5月21日(金)のエンディングで、大坂さんは「ありがとう」と言っていました。なぜ「ありがとうございました」では無いのでしょうか?意図があるのでしょうか?聴いている側としては少し違和感を感じました。
長戸 文秀 委員より
・南信州なう!(火)11:30~14:00、えがおにつくルート(金)11:30~14:00。5月18日(火)、21日(金)の番組を聞きました。番組冒頭の「南信州最前線」では生放送の強みを生かして当日の信毎朝刊から数日前までのニュースを振り返り、季節を肌で感じる記事をピックアップしていました。「南信州経済トピックス」もテンポよく地域企業の決算や新情報を届けていました。それぞれのコーナーの合間には季節感を感じる音楽の選曲とともに、地元の音楽バンドの紹介もありました。ラジオもテレビもひとつの番組の中で、「報道ニュースも生活情報も」という流れになっているように感じます。つまりその番組を聞けば、地域のことが丸ごと分かるというのが理想だと思います。
「南信州なう!」「えがおにつくルート」ではラジオリスナーには特に欠かせない天気情報も随時あり、さまざまな情報を網羅しようという良い取り組みに感じました。21日(金)の県南部は梅雨入り前の記録的な大雨となり、飯田下伊那では午前中から昼までが雨のピークでした。県などによる土砂災害警戒情報が発表されたことを受けて、飯田市でも午前中から避難所開設が相次ぎ、臨機応変に適宜、情報を入れたことは生放送の強みを生かしていると感じました。さらに改正災害対策基本法の施行により、20日から避難勧告が廃止されるなど避難情報が大きく変わったことも伝えており、今後もラジオで繰り返すことが理解を深めることに役立つと感じています。
自主制作の新番組を作るというのは工夫やずくのいることです。また限られた人材で働き方改革を進める中、あれもこれもという訳にはいかないと思いますが、焦点を絞った番組を目指していると感じ、いいだFMの番組全体をリフレッシュする効果が大きく良いスタートを切っていると思いました。
藤澤 聡 委員より
・りんごん参加連募集の案内の中で「りんごん」の曲が流れているところで、ちょうど聞き始めたので気分は夏になって聞きました。りんごん日の昼には、毎回いいだFMの公開放送をされ、地元の放送局だなとほっこりさせていただいたことを思い出します。今年はなかなか難しいかと思います。これまで普通斗されてきた日常を取り戻すためにも新型コロナの収束を願うばかりです。
・先日木曜日に7時の開始から「サニーサイドアップ◎」を聞く機会がありました。番組スタートを切ったばかりだったはずですが加藤修司さんの声は元気いっぱいで、「頑張ろう」と気持ちをあげていただきました。当たり前のこととパーソナリティの皆さんは日々されていることと思いますが、そんな場面からもプロ意識の高さを感じました。
吉野 隆 委員より
・4月スタート「南信州なう!」(火)11:30~14:00パーソナリティ加藤さん 飯田市民バス循環線のEVバスに乗り、実況されていました。とても派手なラッピングで気になっていたので、疑似体験できて良かったです。実況もわかりやすく、とても静かなこと、環境にやさしいエコであることが伝わりました。
・4月「南信州なう!」飯田の大火について今村光利さんの解説で加藤さんと実際の
現場に行って、当時の町の事、建物の特徴、気象の状況、消火活動などについてとて
も細かくその場所に移動しながらの話がとても興味深く良かったです。いつも見てい
る飯田の町ですが、歴史があり時代によって様子が違い、悪いことが重なり大火に
至ってしまった事がよくわかりました。
・5月11日(火)「南信州なう!」 飯田の合言葉「ムトス」について よく聞く言葉ですが、深く掘り下げて解説して下さって、改めて素晴らしい言葉で、とてもよい合言葉だと思いました。
・5月18日(火)「南信州なう!」飯田出身のアーティストを紹介してくださるコーナーでこさんの「わしゃほうのおじいま」飯田弁のとても楽しい曲で、ぜひ飯田下伊那の
みなさんに聞いていただきたいと思いました。また加藤さんとのアーティストどうし
のお話しも興味深く、知らなかった飯田出身のアーティストを知ることが出来るよい
コーナーだと思います。
・5月7、14日(金)「えがおにつくルート」11:30~14:00パーソナリティー大坂さん『それゆけ◎えがお工場』13:00~のコーナーでグリーンカーテンを自宅に設置する様子を放送していました。お店で相談しながらプランターや土や苗を選んだり、設置までをとても楽しそうに行っていて、またこれからの成長が楽しみな様子が伝わってきました。
・5月14日(金)「えがおにつくルート」 爆笑問題の太田光さんの大切にしている言葉「未来はいつも明るい」を紹介されていました。ある学生とのやりとりの中で生まれ
たそうで、とてもいい言葉ことばだなと私も思いました。
・5月21日(金)「えがおにつくルート」『それゆけ◎えがお工場』のコーナーで、キャンピングローテーブルを作りに行っていました。大坂さんの考える「手作り」について、失敗やちょっとうまくいかなかった部分も、とても楽しく余計に愛着が湧いてくるとの言葉になるほどと思いました。材料をそろえ、やすりがけまででしたが、組み立てがとても楽しみに思いました。工務店さんの林業の話も為になりました。家づくりの時に余った材料で、檜のいい材料も有効に使えてエコでよい企画だと思いました。
・5月21日(金)「えがおにつくルート」大雨の日となり、大坂さんが番組の中で気象情報をときどき伝えてくださいましたが、とても落ち着いた話し方で、不安な気持ちや焦る気持ちも抑えることができました。
議事録作成者 番組審議委員会事務局 ゆき